
黄昏のパリ───。
並木道を染める、マロニエの落葉。
セーヌ沿いの並木道、モンマルトルの坂道に、秋の影が伸びるころ───
黄金色の葉が、石畳の上へそっと舞い落ちます。
「マロニエ」は、パリの街を象徴する木。
その落葉は、夏の名残を静かに手放し、冬の訪れを告げる季節の詩です。
木漏れ日の向こうに、カフェの灯り。
湯気をまとったエスプレッソが、小さく香り立つ───
そんな、パリの秋の午後を一切れに閉じ込めました。
───Église の「マロニエ “Marronnier”」は、
秋から冬へ、季節の移ろいを愉しむパウンドケーキ。
パリの街路樹、マロニエを象徴に、
深煎りのエスプレッソとダークラム、そして二種の栗を使い、秋冬の深い味わいに仕立てました。
淡い生地のなかに浮かぶ、
エスプレッソを含んだ深い色のマーブル。
ひと切れごとに異なる表情───。
北海道バターの豊かなコクを中心に、
栗、ラム、エスプレッソが、ひとつのケーキのなかで重なり始めます。
樹々の間に沈みゆく、夕暮れのようでもあり、
また長い月日を幹に刻む幹の年輪のようでもあります。

秋の午後に香る───
深煎りのエスプレッソと、ダークラムの静かな旋律。
発酵バターとグラニュー糖をすり合わせ、全卵を合わせたシュガーバッター生地に、
深煎りのエスプレッソとダークラムを加えます。
ほろ苦さと、艶やかなラムの香り。
そこに、ほぐしたマロングラッセと栗の渋皮煮を合わせました。
艶やかな甘みと、素朴で重厚な旨み。
ふたつの栗が描く味わいは、秋の陽が傾くように、ゆっくりと深まってゆきます。
───焦がしバターのように深く、
───木の実のようにあたたかい。
残照のなかで味わう、静かな秋の一片です。

こだわり
Our Ruling Passion
時が熟す、秋冬の菓子。
─── 焼成の余韻に香るのは、ラムと栗の気品。
焼きあがったケーキには、フランス産のラムをたっぷりと染み込ませ、香りのヴェールを施します。
焼きたての鮮やかなラムの香りは、
時とともに生地へ馴染み、
バター、エスプレッソ、栗と静かにひとつになってゆきます。
日を重ねるほどに、香りは丸く、味わいは穏やかに。
───そして、季節は冬へ。
夕暮れは早くなり、
街の灯りが、ひとつ、またひとつと浮かび上がる。
外は冷たい風。
扉の向こうには、焼き菓子とエスプレッソの香り。
昼の賑わいが遠のいたカフェで、
温かなカップをひとつ。
その傍らに、マロニエを一切れ───。
濃く深いダークラムとエスプレッソ。
ほのかな苦み。
栗の甘み。
ひと切れごとに異なるマーブルの表情。
華やかさのあとに残るのは、静かで、長い余韻です。
───冬の灯り。
温もりの余韻に、心を寄せて。
焚火の火が、静かに消えてゆくように。
最後に残るのは、
栗とラム、そしてエスプレッソのほのかな香り。
Église の焼き菓子に、またひとつ。
静かな物語が加わりました。
♰ パウンドケーキ “マロニエ”
Pound Cake “Marronnier”
300yen +8%tax(324yen 税込)
ホール(1本)※ご予約限定
販売 / 1whole~
2,500yen +8%tax(2,700yen 税込)
※北海道産バター100%
保存料・着色料不使用
ベーキングパウダー(アルミフリー)使用
深煎りのエスプレッソとダークラムが香る、
秋冬限定、栗のパウンドケーキ。
─── Église 謹製、季節の焼き菓子です。
ご自宅でも、贈り物にも。
販売期間:10月上旬~翌年2月頃まで
ご予約・ご注文について
近日販売開始。ご予約も承ります。
製造量が限られる為、品切れの場合はご了承ください。
黄昏にほどける、
栗とラムの静かな余韻───。
深煎りエスプレッソ香る、芳醇なマロンケーキ。
是非、ご賞味ください。

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